FortiGuard IoT Detection Service
IoTデバイスを検出、悪意のあるトラフィックを阻止、仮想パッチを適用
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概要
FortiGuard IoT Detection Serviceは、お客様の環境にあるInternet-of-Things（IoT）デバイスを検出、識別、保護し、攻撃対象領域を大幅に縮小します。このサービスには、定期的に拡張・更新されるIoTデバイスのローカル（インストール済み）ライブラリが含まれます。また、このサービスは、FortiGuard Labsが開発・監修した豊富なIoT IPS脆弱性シグネチャを利用して、IoTデバイスを標的とする潜在的なサイバー脅威を検知・阻止します。
FortiGuard IoT Detection Serviceの仕組み
FortiGuard IoT Detection ServiceがFortiGuard IPSサービスを補完することで、お客様の組織はIoTデバイスを標的とした攻撃を検知、特定し、保護することができます。さらに、フォーティネットは新しいIoT IPSシグネチャをほぼリアルタイムで分析、展開し、連携したネットワーク対応を可能にします。
ワークフローは、世界中のフォーティネットのお客様全体に展開されるため、IoTデバイスの保護をこれまで以上に加速させるネットワーク効果が得られます。
FortiGuard IoT Detection Service Use Cases
今日のサイバー脅威から拡大するネットワーク・エッジを保護するために、IPSにはより多くの機能が求められています。 FortiGuard IoT Detection Service 従来の侵入防御機能を強化し、 以下のユースケースをサポートします。
IoTデバイスの検出
ネットワークに接続されたIoTデバイスを検知・特定し、それらが組織にもたらすリスクを把握することができます。
脅威検知
IoTデバイスを標的とした悪意のある脅威を検知・阻止するために、ディープパケットインスペクションの侵入防止などの特殊な制御を適用します。
仮想パッチ
IoTデバイスの脆弱性を標的としたネットワークトラフィックを、ベンダーパッチの適用と同等に検出・阻止します。仮想パッチは、IoTセキュリティリスクを軽減する重要な制御を提供します。
機能と利点
コアネットワーク保護
ディープパケットインスペクションにより、ネットワークトラフィックをスキャンし、脅威を検知・阻止します。
IOT保護
IoTデバイスやアプリケーションに特化したシグネチャセットにより、IPSの保護を強化します。
仮想パッチ
ベンダーからのパッチが適用されるまで、脆弱なIoTデバイスを保護します。
